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反苑・往復書簡的寄稿ブログ

一闡提と谷居の二人による、「反苑の会」から派生した寄稿ブログです。(注:このブログは真如苑活動に対する過去の経験と、今後の自己防衛手段を考慮するためのものです。従って真如苑の活動を毀損・妨害する目的ではなく、また真如苑やその信者を追い込むこと、誹謗中傷することを目的とするものでもありません)

実践の取り組みとなる“中願”

1月23日より、真如苑の寒修行では中願が始まりますね。
早朝からの読経を中心に取り組む開白に続いて、中願、そして結願へと信者の取り組みは節分会まで継続していきます。今年は更に、『2月8日:真如立教記念 真澄寺奥の院護摩供』へと繋がるようです。

そこでちょっと引っかかる話を耳にしまして、記事にしようと思い立ちました。

その話とは、とある地区で中願においては6ヶ月以上接心修行が空いてしまった信者の方も受入れ、向上接心が受けられるようにしているという内容で、<いつでも接心修行>と設定されているという話です。それは“霊祖ご生誕百年の寒修行”という「きっかけ」を巧みに利用した作戦であると、ハタ目には直ぐ解るものです。

その“作戦”とは、疎遠になってしまった信者を再度取り込もうというやり口を指しています。本来は自分たちが定めたルールとして、“6ヶ月以上接心を空けたらリセット。法要参座、月命日の参座を経て初信者接心からやり直し”とされていた筈なのです。所がここにきて急に、門戸が広く開放されているのです。

接心修行の参座ルールは、本来は信者を拘束し、継続させるためにつくられたものだと思われます。どんなに最低でも3ヶ月に1回は接心修行を受け続けていなければ、それまでの取り組みがリセットされてしまうという“限定”によって、信者に接心修行を継続させようという絶対法律であった筈なのです。

何故、その“絶対法律”を崩さなければいけないのか。それは、表向きは“霊祖ご生誕百年の寒修行”という節目により、信者に対する心づけということなのでしょう。けれども、美味い話には裏があるものです。本来の“絶対法律”を敢えて崩さなければいけない『裏事情』というものを、冷静に考えなくてはいけないと思います。

それは間違いなく“絶対法律”で信者を縛れる拘束力が低下したということです。裏を返せば『み力・救いのバーゲンセール』の開催により、疎遠信者を取り込もうという作戦なのです。

決算セールやバーゲンセールは、とりもなおさず『企業側の事情』によって行われ、その事情が消費者と合致しているという点で成立する“催事”です。在庫一掃や季節遅れ商品の売却など、その商品本来の機能が、本来の形式で全うされないことが見込めたときに、企業が踏み出す「売上確保」の作戦です。その作戦に対して「欲しかったものが安く買えた」というメリットが消費者にもたらされる場合に、売買が成立するものです。

今回の寒修行中願における<いつでも接心修行>とは、まさにバーゲンセールの様相を呈してるのです。<谷居>


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コメント


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劣悪商品のバーゲンセール

商品価値が無いと解ると買いたくなくなります。
むしろその劣悪商品を信じ続けている人からの働きかけが実害です。

そしてその劣悪商品をこちらが気づいているのに信者が意識的に勧めようとする時期。
それが寒修行です。

カリキュラムを見ると、信者による勧誘だけでは間に合わないようです。

一闡提 | URL | 2012-01-23(Mon)19:15 [編集]


こちらではお久しぶりです。
谷居さんをはじめ、皆様の投稿を読んで、改めて考えさせられることや、新しい知識を増やしています。
ありがとうございます


寒修行、始まってしまいましたね…
先週から寒修行を思うと苦痛すぎて、ついに胃腸が壊れてしまいました…笑

寒修行が近くなってから
Yahoo知恵袋での真如苑に関する投稿が急激に増えたように思います。
いろんな意味で心が痛みます…

これ以上、真如苑で悩む人が増えないことを切に願います。

にゃんころ | URL | 2012-01-24(Tue)02:18 [編集]